栃木県日光市の東京大学大学院理学系研究科附属植物園日光分園(日光植物園)に咲いていたオゼコウホネの花。11年7月9日 (撮影:安藤伸良) 企業戦士として働き尽くした会社を定年退職後、一念発起で転身した自然観察指導員の写真コラム。 つれづれなるままに、今回は「水辺や湿地の花コウホネ 夏に鮮やかな黄色の花を咲かせる、水生植物です。 年5月17日撮影 変わった名前の由来 コウホネを漢字で書くと「河骨」。 ワサビ状の白い根茎が、骨のように見えることに由来します。コウホネ属の植物は日本に4種生育し、ヒメコウホネN subintegerrima (Casp) Makino(N subintegerrium Makino)は、水上葉が水面に浮かび広円形、長さ6~11センチメートル、花はコウホネに比べ小形で、本州、四国に分布する。 伊藤元巳 18年6月19日
ベニコウホネ 紅河骨 の花 水辺に浮かぶ黄色やオレンジが鮮やか 優しい雨